そこで今回はクレンジングタイプ別のメリットとデメリットを比較しながら選び方について紹介していきますね。
そもそもクレンジングはなぜ必要なのでしょうか? 肌はもともと水分や油分、自らキレイな肌に生まれ変わろうとする力は備わっています。ただどうしても気候や湿度、年齢とともに肌トラブルが出てくるので、女性は少しでもきれいになりたいと願って化粧水や美容液などつけますよね。クレンジングはメイクを落とすというお仕事をする大事なスキンケアです。クレンジングを使うことによって、洗顔フォームや石鹸などでは完全に落ちないメイクや皮脂や油でしか落とすことのできない汚れを落とすというお仕事をします。
洗顔で汚れが落ちる…これは間違いなのです。クレンジングで浮かした汚れを洗い流すのが洗顔なのです。洗顔だけでは汚れは落ちていません。落ちているつもりになっているだけで実は、肌の奥の部分にメイク汚れ、その他の汚れが残ったまま…それを知らずに放置してしまうと、もちろん肌老化はスピードアップしてしまいます。
クレンジングはいつまでもキレイな肌をたもつためには絶対に欠かすことのできない仕事をするのですよ。
クレンジングの種類と選び方
クレンジングの種類は細かく分けると7つも種類があります。今回は大きくわけてメインとなる4つクレンジングの種類について紹介しますね。
- クレンジングクリーム
- クレンジングオイル
- クレンジングジェル
- クレンジングリキッド
クリームタイプ…もっとも肌に優しいクレンジング。
クリーム状なので、なじませると肌のすべりもよく、肌と肌の摩擦も起こりにくいので、肌にあまり負担をかけずメイクを落とせます。●おすすめの肌タイプ…肌に負担が少ないので、乾燥肌や敏感肌の方におススメ
オイルタイプ…しっかりと素早くメイクを落とせるクレンジング。
しっかりついた目元のメイクや口元などのポイントメイク専用クレンジングがなくても簡単に落とせます。ただ粘度がないものが多いので、肌と肌に摩擦が起きて肌トラブルになることもあります。●おすすめの肌タイプ…乾燥肌や敏感肌の方には不向きです。ふつう肌や皮脂の多いオイリー肌、とにかくスピードよく落ちることを求める人におすすめ
ジェルタイプ…べたつきにくくさっぱりしすぎない洗いあがりのクレンジング
洗いあがりはクリームタイプとオイルタイプの真ん中の感触です。手軽で手もべたつかないのがポイント。濡れた手でも使えるものが多くお風呂場でも使えます。●おすすめの肌タイプ…どんな肌質の方にも向いています。クレンジングに慣れていない人でも使いやすいクレンジングでおすすめ
リキッドタイプ…オイルとジェルの真ん中くらいの使用感タイプのクレンジング
オイルの素早く落ちる洗浄力とジェルの手軽な使用感で両方のいいところをもったタイプです。●おすすめ肌タイプ…敏感肌や乾燥肌の人には摩擦で肌を痛めやすいのであまりおすすめはしません。オイリー肌や肌トラブルが起きにくいさっぱり仕上がりがお好みの方におすすめ
何度も言いますが、クレンジングは大切なスキンケアのひとつです。クレンジングが肌に合っていないと肌トラブルの原因になってしまうので、こだわりもって選ぶことをおすすめします。クレンジングを向き合いながら、素敵な素肌美人をめざしましょう。