「51世界で一番小さく生まれたパンダ」試写会レポート

「51世界で一番小さく生まれたパンダ」
被災地復興支援試写会が開催されました。

世界一小さく生まれたウーイーの成長を復興に重ねて、監督が応援舞台挨拶!
仙台の子どもたちも「パンダ大好き!」と大興奮!

舞台挨拶

体重わずか51グラムという、世界で一番小さい超未熟児のパンダとして生まれた“ウーイー(中国語でウー=5、イー=1の意)”と、そのか弱い命を繋げようと奔走する飼育員、明らかにされる自然界の厳しい掟、そして母と子の切ない絆を描いた映画『51(ウーイー) 世界で一番小さく生まれたパンダ』。

2012年2月11日(土)からの全国公開に先駆けて、2月6日、パンダ誘致活動を行なっている仙台市で被災地復興支援試写会が行なわれました。
会場となった仙台市青年文化センターには、震災時に地震で校舎が使用不可になった南光台小学校及び南光台北保育所、中山保育所、八幡こばと園の子ども達が授業の授業の一環として招待されました。
八幡こばと園以外は、現在もプレハブの校舎で授業をしていますが、パンダの映画を観られるということで場内は大興奮。司会者からの呼びかけに「パンダ大好き!」と元気な声で応えていました。

舞台挨拶

開映前に、「51世界で一番小さく生まれたパンダ」の塩浜雅之監督に加え、日中国交正常化40周年の“象徴”として中国からのパンダ送り先予定先として名前が挙がっている、仙台市八木山動物公園の遠藤源一郎園長が登壇し、舞台挨拶が行われました。

塩浜監督 この映画は中国の成都で6年間かけて撮影された映画です。色んなかわいいパンダや、これまで皆さんが見たことのないようなパンダの映像が沢山見られると思います。今までパンダを見たことのある人もない人も、この映画を観終わった頃には皆パンダが大好きになってくれる、そういう映画です。楽しみにしていてください。

遠藤園長 動物たちは私たちを楽しませ、元気付けてくれます。世界中に色んな動物がいる中でもスーパースターなのがパンダです。パンダを見るだけで元気になったり嬉しくなったりします。でも、パンダの数はどんどん少なくなっていて、世界中の人たちが心配していますが、中国を中心に大変な努力をしています。今日は、この映画を観て、ウーイーが懸命に生きる姿を見てもらって、皆で彼のように頑張っていきましょう!

また、「51世界で一番小さく生まれたパンダ」の舞台である中国成都大熊猫繁育研究基地の張博士からのビデオレターが放映されました。
張博士ご自身2008年の四川大地震の被災者でもあり、昨年の東日本大震災に際して、被災した動物園を見たい、動物たちをお見舞いしたいという想いから、去年12月、監督と一緒に八木山動物園や南光台北保育所と中山保育所を訪問。それがきっかけとなり、今回の試写会が実現しました。

映画の見所について、監督は、「パンダというと食べているか寝ているか、そんな姿しか見たことのない人は多いと思いますが、この映画は、とにかくパンダたちがよく動きます。この映画は、6年間かけて撮影をしたので、その6年分のかわいい映像、例えば笑っているパンダなど、誰も見たことのない映像が沢山写っています。
黒柳徹子さんも「こんなパンダたちをこれまで見たことがない」と言ってくださいました」と語り、「ウーイーは、51グラムという世界で一番小さく生まれてきたパンダで、普通だったら生きていけない大きさですが、人工繁殖の技術の向上や、ウーイー自身の生命力も強く、今では100キロ以上、一番強くて大きなパンダになりました。そういう命の不思議、力強さを感じていただけたらと思います。

ウーイーも2006年に生まれて、2008年に四川大地震を経験しました。ちょうど皆さんと同じぐらいの、子どもの時です。映画の一般公開にさきがけて、パンダへの大きな想いを持っている東北、仙台の皆さん(子どもたち)にご覧いただけることを嬉しく思っています」と仙台で映画が上映されることへの想いを語られました。

舞台挨拶

監督から見たパンダの魅力について、「映画の撮影もあって、パンダを散々見てきましたが、全く飽きません(笑)パンダの持っている独特な雰囲気、同じ空間に生きているんだけど、歴史上の人物を見ているような不思議な気持ちになってきます。パンダの悠然とした感じが、我々とは時間軸が違うような独特な雰囲気は、我々には分からない癒しの力があると思います」と、6年間という長時間に渡ってパンダの映像を撮り続けてきた人物ならではの表現で魅力をお話いただきました。

八木山動物公園は、震災後、わずか42日で施設を再開。
同じく四川大地震で被災をした張博士もこのことに驚いていたそうです。再開に向けての想いや、再開後の反響について、遠藤園長は、「八木山動物園は、建物が被害を受けたり、水や食糧がないという大変な状況になりました。でも、全国の動物園・水族館や、全国の動物園ファンの皆さんから色々なご支援・応援をいただき、ほとんどの動物たちも無事で、再開することができました。私たちは、元気になった動物たちを一日でも早く皆さんに見せたいという想いで皆で頑張りました。同じように震災を乗り越えた動物たちを見てもらって、地域の皆さんに元気になってもらいたいという想いです。」とコメント。

また、東北地方にパンダを呼びたいという声が高まっていることについて、「大震災からの復興は長い長い道のりになると思います。くじけそうになる時もあると思います。でも、大きな夢と希望を持っていたいと思うし、そんな時にジャイアントパンダが来てくれれば夢と希望になり、復興に向けての大きな力になる」と東北地方の人たちがパンダに勇気付けられることについて期待を寄せました。

舞台挨拶

51グラムで生まれた超未熟児パンダ51(ウーイー)とお母さんパンダの心揺さぶる物語
「51世界で一番小さく生まれたパンダ」 » オフィシャルサイト

2012年2月11日(土)より、ユナイテッド・シネマ、新宿武蔵野館にてロードショー
仙台市では2012年3月17(土)より桜井薬局セントラルホールにて上映開始!
桜井薬局セントラルホール » オフィシャルサイト

©2012「51 世界で一番小さく生まれたパンダ」製作委員会

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